リトル・ダンサー

イギリス北東部、組合員たちのストライキ真っ最中の炭坑町を舞台に、少年がバレエダンサーを目指すお話。かなり粗筋。


最初は、父親も兄も権力でビリーを黙らせてばかりで胸くそわりーな!って思った。子供って結局親の思い通りにされるしかないんだなって。まあ、それが現実なんだけど。
でも、ビリーのダンスを見た以降の父親の姿には逆に涙ボロボロ。ビリーには夢を叶えてもらいたいって泣きながら兄に叫ぶシーンはホント最高でした。
あと、旅立つ弟に、兄がバスの窓越しに『I'll Miss You(寂しい)』ってつぶやくシーンも最高に泣けた!ビリーは家族に愛されてるんだなって安心したよ。


成長したビリーをアダム・クーパーが演じていたよ。背中の筋肉が美しすぎます。



イギリスってホントに曇り空多いんだね。そのせいか、合格を喜んで坂道を走る父親の、背中越しの青空がすごい映えてた。